研究課題/領域番号 |
23K26290
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分23040:建築史および意匠関連
|
研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
友田 正彦 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, その他部局等, 副所長 (70392553)
|
研究分担者 |
海野 聡 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00568157)
金井 健 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター, 室長 (90359448)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2025年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2024年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
|
キーワード | ブータン / 民家 / 石造 / 文化遺産 / 保存 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、ブータンの中でも主に東部地域に分布する伝統的石造民家建築の現地調査を実施し、石造民家の伝播や定着の過程、形式技法の編年等を明らかにする。また、個別の建築調査から得られた技法や材料等に関する情報を集約し、適当な地域を選定して建築生産の体制や建築資材の流通等に関する調査を行うことにより、石造民家建築の成立背景の全体像の把握を目指す。さらに、調査対象とした伝統的石造民家の中から建築遺産として顕著な価値を有すると考えられる物件を文化遺産として指定すべき候補として抽出し、個々の状況に応じた保存修理方法や保存活用方法の提案を行うことによって、有効な保護施策の実現にも寄与しようとするものである。
|