研究課題
基盤研究(B)
海底油・ガス田、メタンハイドレートなどの海洋資源を輸送するフローラインの保全対策(フローアシュアランス)では、生産物の安定的、経済的な輸送を阻害する配管内固形付着物の蓄積状態の把握が最重要課題となっている。しかしながら、現在、長距離フローラインの状態をリアルタイムでモニタリングできる技術はない。本研究の究極の目標は、申請者らが提案する熱流計測式配管内モニタリング手法を海洋資源フローラインセンシング技術として社会実装することで、フローアシュアランスの技術革新を創出することにある。