研究課題/領域番号 |
23K26402
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26040:構造材料および機能材料関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
趙 研 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00633661)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 金属積層造形 / 軽量高温耐熱材料 / 組織制御 / マッシブ変態 / 力学特性 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、金属3Dプリントの超急冷現象によって、TiAl合金にてマッシブ変態が安定的に誘起されることが発見された。しかし、この特殊な相変態の素性は学術的に解明されていない。本研究では、溶融部の熱履歴に着目し、理論解析と実組織解析を融合することで、TiAl合金におけるマッシブ変態の正確な発生条件と原子レベルでの組織の特徴を明らかとする。さらには、それらに基づきプロセス中の組織発展挙動を解明する。以上により、これまで見過ごされてきたマッシブ変態を活用したTiAl合金の新奇組織制御法を確立する。
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