研究課題/領域番号 |
23K26465
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補助金の研究課題番号 |
23H01772 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
井藤 彰 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (60345915)
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研究分担者 |
堀江 正信 京都大学, 環境安全保健機構, 助教 (60727014)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2025年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2023年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 磁性ナノ粒子 / 温熱療法 / がん治療 / がん診断 / ドラッグデリバリーシステム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、磁性ナノ粒子がMRIに撮像され、交流磁場で発熱する性質を利用して、がんの診断と治療を同時に行うことが可能な機能をもった磁性ナノ粒子を開発することを目的とする。そのためには、血中投与によってがんに送達されるまで循環する必要があるため、磁性ナノ粒子をステルス化するためにMPCポリマーで被覆したり、がん細胞特異的に結合するようにハーセプチンのようながん特異的抗体を結合させた機能性磁性ナノ粒子を作製する。作製した機能性磁性直粒子は、マウスに投与後に腫瘍に送達されてMRIで撮像されるか、さらに交流磁場照射によって発熱して腫瘍退縮による治療効果を発揮するかを調べる。
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