研究課題/領域番号 |
23K26473
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補助金の研究課題番号 |
23H01780 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27040:バイオ機能応用およびバイオプロセス工学関連
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研究機関 | 公益財団法人高輝度光科学研究センター |
研究代表者 |
馬場 清喜 公益財団法人高輝度光科学研究センター, 構造生物学推進室, 主幹研究員 (00437344)
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研究分担者 |
村川 武志 大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (90445990)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
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キーワード | X線結晶構造解析 / タンパク質の機能 / 結晶化温度 / 構造ダイナミクス / 温度環境 / 非凍結結晶構造解析 / 温度制御 / 試料環境制御 / 湿度制御 |
研究開始時の研究の概要 |
タンパク質は、環境(pH、温度)に応答して活性が変化する。タンパク質の活性温度は結晶化温度よりも高い場合がほとんどであるが、従来のX線結晶構造解析においては、20℃以下の制限された条件でのみ、結晶の質を保持したまま時分割実験などを実現していた。活性温度よりも低い温度で得られた構造情報のみで、果たしてタンパク質の機能を解明する情報は十分なのだろうか? 本研究では、10~45℃程度の温度環境において、リアルタイムで結晶内のpHを変更しながら回折実験を行い、変化する構造情報を解析し、温度が影響する活性状態の構造と反応機構の相関を明らかにすることを目的とする。
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