研究課題/領域番号 |
23K26475
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補助金の研究課題番号 |
23H01782 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28010:ナノ構造化学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小田 玲子 東北大学, 材料科学高等研究所, プロフェッサー,ユニバーシティ・リサーチ・リード (90893719)
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研究分担者 |
深見 一弘 京都大学, 工学研究科, 准教授 (60452322)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2023年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | キラリティー / Chirality / chiral recognition |
研究開始時の研究の概要 |
有機分子の非対称性に起因する対掌(キラル)物質と比較して、対掌性が純粋にその形態に由来し、キラル配位子を持たない金属のナノまたはミクロンレベルの構造体はその安定性とキラル特性の強さにおいてとても魅力的な物質である。しかしこのような物質のナノレベルでの形態とキラル特性、小分子とのキラル相互作用のコントロールは非常にチャレンジングな課題である。本研究では 分子のキラリティを起源として、超分子集合体のメゾスコピックなナノ空間を設計・制御し、そのナノ空間内でキラル構造を有する金ナノ構造の形成に取り組み、得られたキラル金ナノ構造による生体高分子への不斉分子認識の実証とそのメカニズムを解明する。
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