研究課題
基盤研究(B)
本研究では、以下の5つのテーマを3年間で実施する計画であり、 KFM・AFMポテンショメトリの複合同時計測手法の開発と効用の検証を行うと ともに、同手法によってマクロ熱電性能に対するナノ構造や構造界面の寄与を解明する。1. KFM・AFMポテンショメトリ複合ナノ熱電評価手法の開発2. FIB加工で高感度で熱揺動が少ないカンチレバーの設計・開発3. 自由に温度勾配を設定できる試料ホルダの開発4. 従来手法のSThMによる測定比較(局所熱流計測の試行)5. 様々な熱電材料を測定し、ナノ熱電物性とマクロな熱電性能との相関を解明