研究課題/領域番号 |
23K26585
|
補助金の研究課題番号 |
23H01892 (2023)
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分31010:原子力工学関連
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
阿部 博志 東北大学, 工学研究科, 准教授 (30540695)
|
研究分担者 |
長澤 尚胤 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子技術基盤研究所 先進ビーム利用施設部, 課長 (00370437)
宮崎 孝道 東北大学, 工学研究科, 技術専門職員 (20422090)
清藤 一 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子技術基盤研究所 先進ビーム利用施設部, 主幹技術員 (50446457)
渡辺 豊 東北大学, 工学研究科, 教授 (10260415)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2025年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2023年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
|
キーワード | 腐食 / 照射 / 気相ラジオリシス |
研究開始時の研究の概要 |
ガンマ線照射施設の炭素鋼製機器における新規腐食事象の発現機構を明らかにする。加えて、これを考慮した加速器・照射施設の健全性担保ならびに長寿命化に向けた材料選定・環境条件の最適化指針を提案する。具体的には、気相ラジオリシスによる窒素酸化物生成と濡れ乾き条件の重畳による硝酸濃縮に起因する応力腐食割れ(SCC)を、“照射誘起硝酸塩SCC”として提案すると共に、以下の3点を達成する。 1.“照射誘起硝酸塩SCC”発現における支配パラメータの抽出と検証 2.材料-環境因子を軸とした鉄鋼材料におけるSCC感受性マップの構築 3.加速器・照射施設の長寿命化に向けた材料選定・環境条件の最適化指針の提案
|