研究課題/領域番号 |
23K26618
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補助金の研究課題番号 |
23H01925 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分32010:基礎物理化学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
佐藤 和信 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 教授 (90264796)
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研究分担者 |
山根 健史 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 特任助教 (40821682)
杉崎 研司 慶應義塾大学, 理工学研究科(矢上), 特任准教授 (70514529)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | パルスESR / 分子スピン量子ビット / 量子状態制御 / 任意波形マイクロ波パルス / 分子スピン量子情報処理 |
研究開始時の研究の概要 |
量子コンピュータや量子情報通信を含む量子情報科学の理論的研究が急速に発展し、量子状態を利用する情報処理技術が次世代の基盤技術として認識され、注目を集めている。本研究では、電子スピンの量子状態を扱うことが可能な新しいパルス磁気共鳴技術(AWG-ESR)を発展させるとともに、分子内の不対電子スピンを量子ビットとする長い記憶時間をもつスピン量子ビット系を探索する。そして、有望なスピン量子ビット系を対象として、その量子状態を解明するとともに、任意波形マイクロ波パルスを用いて量子ビットの量子状態・量子情報を制御する技術を開発し、分子スピン多量子ビット系の評価と量子情報処理に応用していく。
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