研究課題
基盤研究(B)
ナノサイエンスやナノテクノロジーの発展とともに、如何にして望み通りのナノ構造を作製するか、という「ナノ加工技術」の重要性が年々高まっている。本研究では、ボトムアップ型アプローチの利点を踏襲しつつ、トップダウン型アプローチが得意とする構造も作製可能なナノ加工技術を、申請者が知見を蓄積してきた、ナノ材料の光電気化学に立脚して確立する。これまでになかった発想とアプロ―チで、光を吸収する物質であれば種々のナノ構造へと加工することができる、超汎用的なボトムアップ型ナノ加工技術の確立を目指す。