研究課題
基盤研究(B)
本研究では、ホウ素の空軌道が重なり合うように集積化したアレイ(=空軌道アレイ)を構築し、それらの性質を活かした新たな物質・エネル ギー変換材料の開拓に取り組む。空軌道アレイは、新反応、新機能、新現象を探求するための格好のプラットフォームを提供すると期待できる ものの、その設計指針は未開拓である。本研究を通じて、ホウ素空軌道を自在にエンジニアリングする分子設計と手法を確立し、新機能材料創 出を目指す。