研究課題
基盤研究(B)
本研究の概要は、二酸化炭素排出削減課題に取り組むべく、新奇省エネ型の二酸化炭素変換技術開発を行うものである。低温熱をエネルギー源とした二酸化炭素変換を実現できれば、地球環境調和型の二酸化炭素変換削減技術となる。これまで最先端触媒を用いても、二酸化炭素変換には800℃以上の高温熱を必要としたが、本研究では、界面構造を制御したナノ触媒の創製を行うとともに、その反応メカニズム解明を行うことで、高活性ナノ触媒開発を行い、200~300℃の低温熱エネルギーのみでの二酸化炭素変換を行う研究である。