ナノ界面制御法による二次元超原子の開発

• 研究課題/領域番号: 23K26736
• 補助金の研究課題番号: 23H02043 (2023)
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金 (2024); 補助金 (2023)
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分36010:無機物質および無機材料化学関連
• 研究機関: 大阪大学 (2024); 東京工業大学 (2023)
• 研究代表者: 神戸 徹也 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00733495)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円); 2025年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円); 2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
• キーワード: 低次元物質 / 二次元材料 / クラスター / 超原子

研究開始時の研究の概要

数個の金属元素から構成されるクラスターは、原子軌道に類似した対称性を持つ電子軌道を発現できることが理論的に示されている。これは超原子とよばれ、原子そのものを模倣した元素代替の可能性が注目されている。こうした超原子は気相法による合成が盛んに研究されてきた。一方で高分子を利用した原子数を規定する手法により、液相でも超原子が合成できることが近年報告されている。本研究では原子数や構造を規定したナノ材料の合成手法を開発し、基板および担持剤上での微小クラスターの機能開発を行う。