研究課題
基盤研究(B)
これまでの研究において、我々はすでに5-adamantyl-IAAと79番目のフェニルアラニンをアラニンに置換した受容体TIR1F79Aが非常に強く相互作用することを見出している(Plant Cell Phys., 2018)。本研究では、この強力な凸オーキシン-凹TIR1の組み合わせに加えて、デグロン-TIR1の相互作用面に凸凹修飾を施すことで、内在性のオーキシンシグナルとは独立して駆動する凸デグロン-凸オーキシン-凹凹TIR1系を構築する。