研究課題/領域番号 |
23K26836
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補助金の研究課題番号 |
23H02143 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38030:応用生物化学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
堀谷 正樹 佐賀大学, 農学部, 准教授 (80532134)
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研究分担者 |
大久保 晋 神戸大学, 分子フォトサイエンス研究センター, 准教授 (80283901)
杉本 宏 国立研究開発法人理化学研究所, 放射光科学研究センター, 専任研究員 (90344043)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2024年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2023年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 電子常磁性共鳴 / X線結晶構造解析 / 低温適応酵素 / 耐圧酵素 / 金属酵素 / 電子スピン共鳴 / 酵素反応 |
研究開始時の研究の概要 |
これまで耐熱性酵素は熱に対し高安定性であることから、産業用・研究用酵素などとして注目を浴び、基礎研究から応用研究まで盛んにおこなわれてきたが、低温適応酵素の低温でも失活せず、相同的酵素よりも高活性な特徴は幅広い分野への応用利用の可能性が高いにも関わらず、そこまでに至っていない。これは低温適応酵素が一般的に低安定であると考えられているためである。ところが、 研究代表者らはいくつかの高安定な低温適応酵素を発見しており、『低温適応酵素は低安定である』という通説に疑問が生じている。本研究では、 独創的なアプローチによって、分子レベルでの酵素の構造ゆらぎ-活性-安定性の三者相関を正確に理解する。
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