研究課題
基盤研究(B)
幼少期における腸内細菌叢の成熟は、その後のライフステージにおける疾病リスクに大きく影響する。われわれは、妊娠期ウイルス感染性炎症 が仔の1型糖尿病の病態悪化にも繋がることを見出した。そこで本研究では、妊娠期ウイルス感染性炎症モデルマウスを用いて、母体炎症が次 世代の自己免疫疾患を増悪させるメカニズムを解明する。また、母体炎症の次世代への影響を抑制する方法を検討する。