研究課題/領域番号 |
23K26852
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補助金の研究課題番号 |
23H02159 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38050:食品科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
谷 史人 京都大学, 農学研究科, 教授 (70212040)
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研究分担者 |
池川 雅哉 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (60381943)
松宮 健太郎 京都大学, 農学研究科, 准教授 (60553013)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2023年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 消化管 / 栄養素 / イメージング質量分析 / 消化吸収 / 可視化 |
研究開始時の研究の概要 |
食塊が消化管内でどのように移動し、多数の栄養素がどのように相互作用しながら消化吸収されていくのか、その過程については不明である。申請者らは、マウスに給餌する食物繊維を微細化するだけで、脂肪蓄積が軽減し腸内細菌叢が劇的に変化する現象を見出した。各々の食品成分がもつ機能、生み出す形状や物性が、栄養素の分布や吸収過程にどのような影響を及ぼすのかに着目し、本課題では、質量分析イメージングと透明化による顕微鏡的可視化手法を駆使して、腸管内における栄養素の時空間的な分布変化をマルチモーダルイメージング解析する。また、微量の有害物質などの腸上皮細胞の透過性を可視化できる擬似腸管膜を開発する。
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