研究課題
基盤研究(B)
1. グルテリン前駆体の小胞輸送機構解明:種子貯蔵タンパク質グルテリンは、前駆体型として小胞体上で翻訳され、ゴルジ体を経由して貯蔵型液胞に輸送され、蓄積する。同前駆体を多量に集積する突然変異体について、突然変異の原因となる遺伝子の同定と同遺伝子の機能を解明する。2. プロラミンの合成を制御する機構解明:種子貯蔵タンパク質プロラミンの複数の分子種を増減させる突然変異体について、突然変異の原因となる遺伝子の同定と同遺伝子の機能を解明する。3. 加工特性評価:種子貯蔵タンパク質に関する突然変異体米の醸造特性や製パン特性等の加工特性を評価する。