研究課題
基盤研究(B)
本研究課題では、研究材料をイネとし登熟ステージ毎や複数回の高温環境を登熟子実に記憶させる。更に、その種子内のメチル化DNAやヒストン修飾などのエピゲノム情報や生育後の遺伝子発現など網羅的に解析すると共に生育調査を実施し、エピゲノム情報と表現型情報により、高温環境適応型の種子生産に関与するエピゲノムマーカーを特定する。本研究課題は、種子科学の理解とエピジェネティク解析技術が必要不可欠であるが、研究代表者である石橋は、これまでの種子生理科学の知見を、研究分担者のSuriyasakは、これまでのエピジェネティク研究の経験をフル活用して以下の研究課題に挑む。