研究課題/領域番号 |
23K26935
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39060:生物資源保全学関連
小区分39070:ランドスケープ科学関連
合同審査対象区分:小区分39060:生物資源保全学関連、小区分39070:ランドスケープ科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
高橋 洋 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産大学校, 教授 (90399650)
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研究分担者 |
柿岡 諒 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 特命助教 (40712055)
武藤 望生 北里大学, 海洋生命科学部, 講師 (50724267)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2024年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 自然種間交雑 / 異種間浸透 |
研究開始時の研究の概要 |
近年,気候変動に伴い,日本近海において海水魚の近縁種間で大規模な自然交雑現象が起きている。本現象は,雑種第1世代(F1)の急激な増加や交雑および遺伝子流動の一方向性によって特徴づけられ,F1やそれ以降の雑種ゲノムを定量的に分析できる機会を提供している。これまで多くの分類群で,ゲノムに残された痕跡から,過去の交雑を介した種間の遺伝子流動(異種間浸透)が検出されているが,実際にどのような過程を経て異種間浸透が起きたのかはよく分かっていない。本研究は,いま,目の前で起きている交雑現象に着目し,生殖隔離のダイナミクスとその進化的意義を,雑種ゲノムの構造分析を通じて明らかにする。
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