研究課題/領域番号 |
23K26967
|
補助金の研究課題番号 |
23H02274 (2023)
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40020:木質科学関連
|
研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
松下 泰幸 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (60335015)
|
研究分担者 |
青木 弾 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (80595702)
堀川 祥生 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (90637711)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2023年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
|
キーワード | リグニン / 安定同位体 |
研究開始時の研究の概要 |
リグニンは,モノリグノールが酵素的ラジカルカップリングを繰り返すことによって重合が進行し,高分子化することが分かっている。しかしながら,モノリグノールが二量体になった後,どのように高分子化していくかについては,未だ未解明のままである。本研究では,これまで謎とされてきた以下の2点について解明する。 1 巨大分子同士の酵素とリグニンが活性部位でピンポイントに出会い,リグニンをラジカル化させることができるのか? 2 高分子化したリグニンにモノリグノールが,どのような様式・割合で結合するのか? 本課題では,「選択的安定同位体標識法」などの方法を駆使して,リグニンの高分子化メカニズムの完全解明に挑む。
|