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親イカ由来の細菌と溶存態有機物(DOM)に着目したスルメイカ初期餌料の解明

研究課題

研究課題/領域番号 23K26975
補助金の研究課題番号 23H02282 (2023)
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金 (2024)
補助金 (2023)
応募区分一般
審査区分 小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

山本 潤  北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教 (10292004)

研究分担者 足立 亨介  高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 教授 (00399114)
柳本 卓  国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), 主任研究員 (30443386)
中屋 光裕  北海道大学, 水産科学研究院, 准教授 (80604313)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2023年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
キーワードスルメイカ / 初期餌料 / 細菌 / DOM / 初期餌量
研究開始時の研究の概要

スルメイカの初期餌料とその獲得方法は未だに明らかになっていない。幼生は卵黄吸収後に摂餌行動を全く示さないにも関わらず、動物プランクトン食性になるまで遊泳し成長することが認められている。さらに最近の我々の観察により、卵黄吸収後の幼生の口器は、ほとんど機能しない可能性が高いことが明らかになってきた。卵黄を吸収後、幼生はどのように栄養を得ているのであろうか? 幼生の体中には親イカ由来の細菌が多量に移行し、また、海水には溶存態有機物(DOM)が多く存在する。そこで本研究では「幼生の体表に付着した親イカ由来の細菌がDOMを分解し、幼生はこれを経皮吸収する」との仮説を立て、これを検証する。

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公開日: 2023-04-18   更新日: 2024-08-08  

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