研究課題/領域番号 |
23K26996
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補助金の研究課題番号 |
23H02303 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40040:水圏生命科学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
蓑田 歩 筑波大学, 生命環境系, 助教 (10597280)
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研究分担者 |
高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
宮下 振一 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 計量標準総合センター, 主任研究員 (60614766)
高橋 康史 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (90624841)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2023年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 藻類 / 環境 / 水圏 / 生物圏 / 金属 |
研究開始時の研究の概要 |
藻類は変わりゆく環境に対して、藻圏と呼ばれる自らをとりまく微小空間の物質や物理化学的性質を制御することにより適応している。藻類は水圏の一次生産者であるため、藻圏の制御は農林水産分野、環境保全の観点からも重要である。しかし、藻圏の制御は生物学と物理化学にまたがる現象であり、現在、その理解は限定的である。本研究では、生物作用による藻圏の制御を理解するためのモデルとして、強酸性環境に生息するイデユコゴメ網の高い鉄耐性機構の解明に取り組む。生物学的手法と物理化学的手法を融合することにより、藻類の金属耐性や金属吸着の研究に新しい局面を拓くとともに、生物作用による藻圏の制御についての理解を深める。
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