研究課題/領域番号 |
23K26999
|
補助金の研究課題番号 |
23H02306 (2023)
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40040:水圏生命科学関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
神田 真司 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (50634284)
|
研究分担者 |
大久保 範聡 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (10370131)
井尻 成保 北海道大学, 水産科学研究院, 准教授 (90425421)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2025年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2023年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
|
キーワード | 繁殖 / 脳下垂体 / ホルモン / 視床下部 / FSH |
研究開始時の研究の概要 |
脊椎動物の脳下垂体から放出される卵胞刺激ホルモン(FSH)は魚類では卵形成に必要不可欠な役割を果たす。これまで哺乳類の結果から視床下部からFSHを制御すると考えられていたゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)は、魚類においてはFSHの正常な発現・放出に不要であることが判明した。そこで、本研究では未解明の視床下部によるFSH放出制御システムを同定し、その性質を解明する。現時点で視床下部性のコレシストキニンがその役割を担うという示唆が得られているので、メダカを用いてメカニズムの解析を推し進める。また、ウナギに対し、コレシストキニンの投与によって卵形成が促進できるかどうかを検証し、応用可能性を探る。
|