研究課題/領域番号 |
23K27033
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補助金の研究課題番号 |
23H02340 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 (2024) 神戸大学 (2023) |
研究代表者 |
中島 周作 国立研究開発法人理化学研究所, 光量子工学研究センター, 特別研究員 (00896938)
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研究分担者 |
池羽田 晶文 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, グループ長 (40342745)
蔦 瑞樹 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, 上級研究員 (80425553)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 澱粉 / ラマン分光 / 蛍光除去 / 植物 / 農産物 / デンプン / 光カーゲート / アンチストークス / 蛍光 |
研究開始時の研究の概要 |
デンプンは農産物の食味や産業用途を決める重要な成分であるが、巨大分子であるため既存の技術では簡便に測定できない。一方、我々はラマン分光を用いて農産物の切断面を測定するとデンプンの情報だけを選択的に取り出せることを発見し、非破壊計測に展開できる段階にある。しかし農産物表皮には複数の蛍光物質が含まれており、通常の手法で皮ごと測定すると微弱なラマン光は蛍光に埋もれてしまう。そこで本申請では、原理上、蛍光が出ない光カーゲート法やアンチストークス法を導入して蛍光除去の可能性を検討する。さらに実応用を見据えて、分光器を取り除き単波長のみでデンプンを測定する試作機を設計し、装置の簡易化向けた基礎を構築する。
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