小胞体からの分泌が環境に適応するメカニズムの解析

• 研究課題/領域番号: 23K27123
• 補助金の研究課題番号: 23H02430 (2023)
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金 (2024); 補助金 (2023)
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分43030:機能生物化学関連
• 研究機関: 秋田大学
• 研究代表者: 齋藤 康太 秋田大学, 医学系研究科, 教授 (60549632)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円); 2025年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円); 2024年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円); 2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
• キーワード: 分泌 / ER exit site / 小胞体

研究開始時の研究の概要

小胞体で合成された分泌タンパク質は、小胞体上の特殊な領域であるERESから細胞外へ分泌される。ERESは細胞外環境や細胞周期に応じ、数や大きさが変化するが、ERESの局在規定や形成メカニズムは不明であった。代表者の研究によってERESの形成メカニズムと分泌調節への理解は進んだが、その全貌は未解明である。本研究で代表者は、巨大分子分泌機構の解析に加え、小胞体からの分泌がさまざまな環境に適応するメカニズムを明らかにする。