研究課題
基盤研究(B)
本研究では、「Raf36がAHA3/11のリン酸化を制御し、植物の生長を促進する」ことを主たる仮説として設定する。これまでの結果からRaf36がAHA3/11の制御に関わることが示されているため、1-2年目にはRaf36とAHAの遺伝学的関係や、タンパク質間相互作用、リン酸化部位の確認など両者の関係を詳細に調べるための実験計画を配置した。多重変異体や、リン酸化部位に変異を導入したAHAの形質転換体の作製には時間がかかるため、それぞれの場合において必要となる研究計画を2-3年目に配置した。