研究課題
基盤研究(B)
本研究課題では、減数分裂のエピゲノム制御システムが相同染色体間の組換え(相同DNA組換え)を通して、転写活性を持つレトロトランスポゾンの積極的排除機構として機能しているのではないかとの仮説に基づき、[1] DNA低メチル化により減数分裂期にDNA切断が多くなるメカニズム、[2] 転写活性を持つレトロトランスポゾンコピーが減数分裂組換えによって排除されるメカニズムの2点について明らかにする。