研究課題
基盤研究(B)
まずネコでイリドイド受容体を同定し、受容体遺伝子の多型や有無でマタタビ反応の個体差が説明つくか検証する。次にマタタビ反応の有無と相関する遺伝子変異を全ゲノムレベルで探索する。これらの結果を踏まえマタタビ反応に重要な遺伝子をネコで特定し反応機構の個体差を解明する。ネコで遺伝子を特定したら様々なネコ科・ネコ科以外の動物、絶滅した古生物のゲノム解析も行い、ネコ科動物だけがマタタビ反応を獲得するに至った進化の経緯を考察する。