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生態系発達に伴うリンの枯渇と熱帯樹木多様性の増大

研究課題

研究課題/領域番号 23K27245
補助金の研究課題番号 23H02554 (2023)
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金 (2024)
補助金 (2023)
応募区分一般
審査区分 小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関京都大学

研究代表者

青柳 亮太  京都大学, 白眉センター, 特定助教 (20795132)

研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2023年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
キーワード熱帯林 / リン / 窒素 / 樹木多様性 / 適応 / 生態系生態学 / 生理生態 / 多様性
研究開始時の研究の概要

これまで環境中の栄養塩可給性が低下すると、植物の種多様性も大きく低下すると考えられてきた。ところが、全球的に植生データが蓄積するにつれて、熱帯林で卓越するリンの欠乏は、植物群集の種多様性を高めることが明らかになってきた。本研究では、植物のリン欠乏への応答が、これまで多くの知見が蓄積している窒素欠乏への応答とは異なることに着目する。リン欠乏環境下では、リンの利用、吸収を効率化するメカニズムが多様に存在する。このため、リン制限は共存する植物種間の戦略の収斂ではなく多様化をもたらすと考えた。この仮説を検証し、生態系と多様性について新たな関係を解明する。

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公開日: 2023-04-18   更新日: 2024-08-08  

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