研究課題
基盤研究(B)
生体内に微量に存在する新奇グルコース脂質(LysoPtdGlc)とその受容体GPR55の脳内炎症・神経変性における役割を研究する。前頭側頭葉変性症モデルマウスを用いて、LysoPtdGlcがGPR55を介して引き起こす変化を調べ、LysoPtdGlc-GPR55シグナルを阻害する医薬品等の脳病変への効果を検証する。以上により、グルコース脂質の疾患病態における役割を解明し、創薬に寄与しうる成果の創出を目指す。