研究課題
基盤研究(B)
睡眠不足によって太る、太ると睡眠の質が悪くなる、双方ともに広く報告がされている。しかし、睡眠と代謝を関連付ける神経メカニズムはほとんど解明がされていない。本研究ではこの負のループをもたらす神経回路を特定すること、さらに高脂肪食によって肥満したマウスの体重・血糖値を継続的に測定し、当該神経回路の操作によって肥満状態の改善が認めらるのか、すなわち、「睡眠の質の低下」と「肥満」の悪循環を止めることができるのかを検証する。