研究課題
基盤研究(B)
本研究では、表現型スクリーニングが困難という抗体・ペプチド創薬のボトルネックを解消するため、細胞種の限定なく、10の7乗種を越える多様なバリアント抗体・ペプチドを発現する培養細胞ライブラリの構築と、それを用いた表現型スクリーニングを可能とする「ゲノム編集誘導性分子多様化による、機能抗体・ペプチド表現型スクリーニングシステム」の開発に取り組む。多様な分子フォーマットや様々なシグナル系への適用が可能な汎用性を有する本技術は、広く抗体・ペプチド創薬プロセスに変革をもたらし得る。