研究課題/領域番号 |
23K27336
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 洋史 東京大学, 医学部附属病院, 客員研究員 (80206523)
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研究分担者 |
苅谷 嘉顕 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 講師 (20633168)
高田 龍平 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (90376468)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 低分子動態 / システム安定性 / 尿酸 / 神経変性 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトにおけるプリン体の最終代謝産物である尿酸は抗酸化物質としての機能を有し、パーキンソン病患者で血清尿酸値が低値を示すことが報告されている。そのため、脳内への尿酸補充による疾患改善を期待した臨床試験も行われているが、必ずしも良好な成績とはなっていない。一方で、疾患モデルマウスを用いた実験では、尿酸補充による疾患改善効果が複数報告されている。この乖離は尿酸が生成される代謝経路(プリン代謝)全体の動きをヒトとマウスで具に把握することで解釈できると考えられ、かつ、新たな治療法探索にも寄与することが期待される。そこで、本研究では、脳内におけるプリン代謝経路の挙動理解を試みる。
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