研究課題/領域番号 |
23K27379
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49010:病態医化学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
網代 将彦 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 主任研究員 (60761864)
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研究分担者 |
井上 大地 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構, その他部局等, 研究員(副センター長・部長クラス) (80735746)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2026年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | RNAスプライシング / がん免疫 / TCR-T / ネオ抗原 / スプライシング異常 |
研究開始時の研究の概要 |
癌抗原に対する獲得免疫機構を利用した癌免疫療法は現在、第四の癌治療法として確立している。近年ではT細胞移植療法により特定の癌抗原に対するTCRを導入したエフェクターT細胞の移植などの技術研究が盛んである。一方、癌細胞表面で特異的に提示される抗原であるネオ抗原は主にパッセンジャー変異に起因しており患者間の共通性が乏しく、ネオ抗原に対応したTCRを予め同定して治療応用するなどの応用は困難である。本研究では、申請者が同定した新しいネオ抗原ののクラスであるスプライス・ネオ抗原に着目することで、一定の患者集団で共通して発現する共通ネオ抗原の同定とTCR-T他家移植技術を利用した治療技術の研究に取り組む。
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