研究課題/領域番号 |
23K27515
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩坪 威 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (50223409)
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研究分担者 |
山田 薫 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (00735152)
新美 芳樹 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任准教授 (90521708)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2025年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / グリアリンパ系 |
研究開始時の研究の概要 |
脳細胞外腔ならびに脳脊髄液からAbeta、タウタンパク質が末梢血液中に放出されるメカニズムを明らかにし、血液バイオマーカーの病態生理学的解釈に確証を与える。従来のバイオマーカー研究では、血中バイオマーカーレベルと診断の対応関係のみに着目し、タンパク質の脳-血液間移動と放出がいかにして成立し、血液中に安定化されて存在するのかというメカニズムの側面は等閑視されてきた。我々自身が最近モデル動物を用いて、脳実質・脳脊髄液から末梢へのタウタンパク質の放出を解析した実験的研究を基盤に、脳からの高分子バイオマーカーの排出ルートを検証した上で、改めてヒト血液バイオマーカーの臨床的意義を再考察する。
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