自己免疫性神経筋疾患の発症機構解明と治療カタログ化の試み

• 研究課題/領域番号: 23K27517
• 補助金の研究課題番号: 23H02826 (2023)
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金 (2024); 補助金 (2023)
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分52020:神経内科学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 奥野 龍禎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00464248)
• 研究分担者: 大倉 永也 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任教授(常勤) (20300949)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円); 2026年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2025年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2023年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
• キーワード: カタログ化 / RNAシークエンス / 重症筋無力症 / 視神経脊髄炎 / 視神経脊髄炎(NMO) / 重症筋無力症（MG) / オミクス解析 / 縦断的免疫ダイナミクス

研究開始時の研究の概要

重症筋無力症（MG）と視神経脊髄炎(NMO)はそれぞれアセチルコリン受容体とアクアポリン４に対する中枢性免疫寛容が破綻し、これらに対する病原性自己抗体産生に至り発症する自己免疫疾患である。本研究においては基礎免疫の教室と共同で, MG,NMOの末梢血を中心に一細胞解析も含む最先端のシークエンス技術を用いて未発症の時期から各種治療介入後に至るまで縦断的に免疫ダイナミクスを中心としたオミクス解析をおこなう。