研究課題/領域番号 |
23K27597
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補助金の研究課題番号 |
23H02906 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
矢野 雅文 山口大学, その他部局等, 名誉教授 (90294628)
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研究分担者 |
小田 哲郎 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (40569290)
山本 健 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50363122)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2023年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | リアノジン受容体 / ERストレス / カルモジュリン / HFpEF / 拡張不全 / 小胞体ストレス |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、心不全を筋小胞体(SR)-小胞体(ER)不全病ととらえ、SR/ERのCa2+放出チャネルであるリアノジン受容体(RyR2)の4量体構造安定化によるERストレス応答の正常化と肥大シグナル抑制を治療ターゲットとした、新しいコンセプトに基づく心不全治療を開発することである。中でも左室駆出率が保持された心不全 (HFpEF) を、ER関連蛋白のs-ニトロシル化を介したERストレス応答不全と、SR機能不全に伴うCa2+依存性肥大シグナル暴走状態ととらえ、RyR2-calmodulin(CaM)連関制御によるERストレス応答改善と肥大シグナルの抑制による新しいHFpEF治療法の確立を目指す。
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