研究課題/領域番号 |
23K27611
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補助金の研究課題番号 |
23H02920 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
田中 一大 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (40809810)
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研究分担者 |
関戸 好孝 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学分野, 副所長兼分野長 (00311712)
田口 歩 愛知県がんセンター(研究所), 分子診断TR分野, 分野長 (50817567)
佐藤 光夫 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (70467281)
佐藤 龍洋 愛知県がんセンター(研究所), 分子腫瘍学分野, 主任研究員 (70547893)
堀 和美 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (31000177)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2025年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2024年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | LKB1不活化肺癌 / 新規治療標的 / 細胞増殖 / ピリミジン代謝 / PDXマウス |
研究開始時の研究の概要 |
非小細胞肺癌の約20%は、腫瘍抑制遺伝子であるLiver kinaseB1(LKB1)の不活化変異をきたしており、免疫チェックポイント阻害剤に不応性で極めて予後が悪い。申請者は、サルベージ経路でピリミジン塩基合成を促進する酵素が、LKB1不活化肺癌で高発現していることを新たに発見した。さらに、同因子をノックダウンすると、LKB1不活化肺癌細胞株の増殖が有意に抑制されることを見出し有望な治療標的になるという着想に至った。本研究では、LKB1不活化肺癌におけるピリミジン塩基のサルベージ経路が腫瘍増殖に果たす役割を解明すると同時に、同経路を標的とする新規治療法の開発を目指す。
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