研究課題/領域番号 |
23K27651
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補助金の研究課題番号 |
23H02960 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
荒木 栄一 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 名誉教授 (10253733)
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研究分担者 |
福田 一起 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (70884592)
阪口 雅司 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (90625774)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2025年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2024年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2023年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 骨格筋 / サルコペニア / 糖尿病 / インスリン抵抗性 / 褐色脂肪組織 / ベージュ化 |
研究開始時の研究の概要 |
最近同定した肝臓由来の生理活性因子BAFが、ミトコンドリア機能の活性化を介して褐色脂肪細胞の増殖・再生や白色脂肪細胞のベージュ化に機能することを示した。筋肉や肝臓はインスリン反応性の重要臓器であり、これらの臓器個別のインスリン作用の解析は病態解明に欠かせない。褐色脂肪のみならず、これらの臓器の機能改善にもBAFが作用する可能性があるのではないかと着想した。BAFの褐色脂肪及び筋肉の活性化作用を念頭に置き、インスリン抵抗性を基盤とした肥満、サルコペニア、2型糖尿病の新たな病態解明を行い、受容体作動性薬理活性化学物質をスクリーニングすることにより、治療開発につながる新領域の創出が期待される。
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