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自己細胞により完全自己血管化する静脈用緩徐生分解性シルクフィブロイン人工血管基盤

研究課題

研究課題/領域番号 23K27659
補助金の研究課題番号 23H02968 (2023)
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金 (2024)
補助金 (2023)
応募区分一般
審査区分 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
研究機関東京大学

研究代表者

長谷川 潔  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (20292906)

研究分担者 朝倉 哲郎  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (30139208)
金子 順一  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (50328118)
田中 綾  東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (70334480)
桐谷 翔  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (50934048)
澤 優維  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70975002)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2027年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2023年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
キーワード人工血管 / シルクフィブロイン / 静脈置換 / 生体内分解性材料 / 完全自己血管化
研究開始時の研究の概要

シルク糸の成分のシルクフィブロイン(SF)は生体適合性が高いことが知られている。SF繊維のみを材料として形状加工することで様々な医療材料を創製することが期待される。この繊維状のSFは工業的に縫製でき自由な形状加工が可能であることが特徴である。このSF繊維を筒状に編み、①生体適合性が高いために生体反応を起こさない。②繊維であるため繊維間に自己細胞が入り込む。③SFは緩徐に生体内で分解消失するため、初期は強度を保ち、長期では消失することで完全に自己細胞から成り立つ抗感染性のある自己血管が成立する可能性があり、これを利用し、肝胆膵外科、肝移植領域における静脈置換を対象とした専用の人工血管を開発する。

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公開日: 2023-04-18   更新日: 2024-08-08  

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