研究課題/領域番号 |
23K27688
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補助金の研究課題番号 |
23H02997 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55040:呼吸器外科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
冨田 秀太 岡山大学, 大学病院, 准教授 (10372111)
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研究分担者 |
遠西 大輔 岡山大学, 大学病院, 研究教授 (20825096)
豊岡 伸一 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (30397880)
枝園 和彦 岡山大学, 大学病院, 講師 (30708079)
山本 寛斉 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (40467733)
大橋 圭明 岡山大学, 大学病院, 准教授 (60729193)
諏澤 憲 岡山大学, 大学病院, 助教 (90839713)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2026年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2023年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 空間マルチオミクス解析 / 腫瘍浸潤B細胞 / TLS / 腫瘍免疫療法 |
研究開始時の研究の概要 |
肺がんに対する腫瘍免疫療法の奏功率は1-2割程度と低く、免疫逃避メカニズムの解明と効果予測マーカーの開発が急務である。近年、腫瘍免疫の増強には三次リンパ様構造(TLS)とよばれる腫瘍浸潤B細胞を中心とした組織が注目を集めている。TLS陽性肺がんは予後が良好であるとの報告もあるが、その機序は未解明である。本研究では、①空間マルチオミクス解析によるTLSの構造解明と分子病態の解析、②シンジェニックモデル生物系によるドラッグリポジショニング解析結果の検証、③分子マーカーと臨床情報の統合解析によるTLS機能予測モデルと感受性予測モデルの開発を通して、新世代の腫瘍免疫療法の基盤を構築する。
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