研究課題/領域番号 |
23K27764
|
補助金の研究課題番号 |
23H03073 (2023)
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57020:病態系口腔科学関連
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山口 雅也 大阪大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (00714536)
|
研究分担者 |
山下 隼人 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教 (10595440)
川端 重忠 大阪大学, 大学院歯学研究科, 教授 (50273694)
住友 倫子 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 教授 (50423421)
細川 正人 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (60722981)
|
研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2024年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2023年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
|
キーワード | 肺炎球菌 / 自己融解 / 細菌シングルセル解析 / 高速原子間力顕微鏡 |
研究開始時の研究の概要 |
肺炎球菌はmitis群の口腔レンサ球菌で、肺炎や敗血症、髄膜炎の主な原因菌の一つであり、遺伝子取り込み能が高く薬剤耐性を得やすい。 本研究では、肺炎球菌の細胞壁分解能が病態形成と薬剤耐性獲得に果たす役割の解明を行う。まず、マウス感染モデルでの網羅的解析により、炎症応答に細胞壁分解能が果たす役割を明らかにする。次に、高速原子間力顕微鏡を用いて、nm単位のライブ観察で細胞壁構造と細胞壁分解酵素による分解過程を解明する。さらに、細菌シングルセル解析技術を用いて、競合と水平遺伝子伝播に細胞壁分解機構が果たす役割を解き明かす。これらの解析結果を踏まえ、細胞壁分解酵素を標的とした感染制御法の探索を行う。
|