| 研究課題/領域番号 |
23K27823
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| 補助金の研究課題番号 |
23H03133 (2023)
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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| 研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
伊藤 由希子 津田塾大学, 総合政策学部, 教授 (30439757)
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| 研究分担者 |
上村 夏生 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任講師 (00792285)
後藤 励 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 教授 (10411836)
出内 主基 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (30972913)
伊藤 嘉高 新潟大学, 人文社会科学系, 准教授 (40550653)
西山 慶 新潟大学, 医歯学総合研究科, 教授 (90447970)
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| 研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2026年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2023年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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| キーワード | ドクターヘリ / 救急搬送 / 病院再編 / プレホスピタルデータ / 搬送記録 / 新潟県 / 救急医療 / 救急搬送記録 |
| 研究開始時の研究の概要 |
本研究課題の核心をなす学術的「問い」は、(1)救急搬送体制の改善が医療体制に与える効果、(2) 医療提供体制の再編が救急搬送に与える効果、の双方を踏まえ、整合的な政策をどう示すかである。実証研究の対象として新潟県の所有する長期(10年間)の個票記録を観察し、全国の地域保健医療計画に資する知見とする計画である。
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| 研究実績の概要 |
本研究では、新潟県のドクターヘリや救急自動車搬送の経年のデータを用い、(1)救急搬送体制の改善が医療体制に与える効果、(2) 医療提供体制の再編が救急搬送に与える効果、を示し、両者を踏まえた効果的な政策対応を検証する。新潟県の所有する長期(13年間)の個票記録を観察することで、全国の地域保健医療計画に資する知見とする計画である。 2024年度においては、新潟大学での研究倫理審査承認を経て、入手した個票データの加工や基礎的な解析を行った。個票データは、新潟県福祉保健部より提供を受けた、2012年度~2023年度のドクターヘリの運行記録個票(約2万件)、新潟県防災局より提供を受けた、2011年度~2023年度の救急自動車の搬送記録個票(約130万件)である。本研究は、これらの個票を1次利用(政策目的への直接的活用)の形で利用するとともに研究用の二次利用を行っている。 これらの個票データは傷病者の匿名の搬送記録であり、医療機関受入の前のプレホスピタルデータと呼ばれる。搬送中の処置や搬送先などを検討するための重要な情報が含まれる一方で、記述形式の統一性が不十分であり、救急自動車からドクターヘリ、あるいはその逆の個人の記録の接続も困難である。そのため、2024年度は、これらのデータが時刻・場所などの情報から紐づくようなデータのクリーニングを行っている。 また、搬送傷病者の症状・推定される疾患などの申し送り事項(テキスト情報)を精査し、用語の標準化とJTAS(Japan Triage and Acuity Scale)を用いた類型化を進めた。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
2: おおむね順調に進展している
理由
新潟県MC(メディカルコントロール)協議会での個票データ活用の承認、ならびに新潟大学研究倫理審査委員会による個票データの利用承認が予定通り得られたため、データ利用環境を整備することができた。個票データ内の、情報の欠損や情報の不備などを踏まえると、引き続き丁寧な加工を進める必要があるが、概ね想定した範囲の情報処理を行っており、基礎的な解析を行っていることから、全体としてはまずまず順調な状況と判断した。
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| 今後の研究の推進方策 |
今後の方針として、第一に、救急搬送体制の効率化の手法と新潟県における実効性を検証する。第二に、新潟県内の病院機能の再編による救急搬送の効率性を検証する。第一については、救急搬送のうち、自動車搬送からドクターヘリへの変更が適切かつ、必要性や緊急性を踏まえた形で行われたかどうか、搬送先や搬送時間の選択の要因は何か、という点を検証する。第二については、魚沼基幹病院や県央基幹病院が周辺の病院を再編し、開院した点を踏まえ、救急搬送の応受やその内訳の再編について前後比較を行う予定である。
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