• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

月経前症候群の苦痛の緩和に寄与する概日リズムの同調因子に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23K27898
補助金の研究課題番号 23H03208 (2023)
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金 (2024)
補助金 (2023)
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関京都大学

研究代表者

若村 智子  京都大学, 医学研究科, 教授 (40240452)

研究分担者 中本 五鈴  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (30966966)
岡田 淳子  県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (40353114)
佐藤 晋  京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (40378691)
福田 裕美  北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (50551412)
米浪 直子  京都女子大学, 家政学部, 教授 (70291979)
前田 ひとみ  熊本保健科学大学, 保健科学研究科, 教授 (90183607)
初治 沙矢香  京都大学, 医学研究科, 特別研究員(DC1) (20983365)
研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2023年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
キーワード月経前症候群 / 同調因子 / 概日リズム / 苦痛緩和
研究開始時の研究の概要

本研究は、月経前症候群(PMS)の症状の程度と、概日リズムの位相調節に関係する同調因子(生活、睡眠、光、社会的接触)の関係性の解明とともに、光因子の介入検証によって臨床的意義を明らかにすることである。その成果をいかしたPMS症状を緩和する教育プログラムの策定を目指す。
本研究は、生活環境に焦点をあてた大規模調査と、光がPMSを緩和するかの検証実験、および、えられた成果の教育方法の開発を行う。

研究実績の概要

1)PMSとその生活に関する調査 PMS症状の程度と、光・運動・食事・社会的接触の同調因子に関与する生活習慣がどのように影響するのかを調査した。この調査は、働く女性を対象にwebを使用して行った。PMS症状の重症度は、MDQ(Menstrual distress questionnaire, Moos, 2010)を用いて評価した。合計で1700名の回答を得た。
2)mRGCを刺激する光がPMSの症状緩和に寄与するかの検証 人間の身体に影響を与える光刺激の効果を検証するために、どの程度のmRGC を刺激することが必要かを、月経周期に影響を受けない男性で検証を行った。現在、その解析を進めている段階である。
3)保健教育プログラムの実証評価 上記の調査結果や、今後遂行する実験検証をもとに、PMS症状を緩和するための生活習慣を伝える教育プログラムを開発するために、看護学、栄養学、工学などを専門とする研究者で、概日リズムについての基礎知識、および、教育に求められている要素を検討した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

共同研究者のおかげで、進めることができた。

今後の研究の推進方策

当初の計画にそって進める予定である。

報告書

(1件)
  • 2023 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2024

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 朝型夜型タイプの違いによる月経前症状と生活スタイル との関係との関係 概日リズム同調因子の視点から2024

    • 著者名/発表者名
      西川 恵美、初治 沙矢香、古林 まひろ、高峰 詩由、安食 冴香、石神 政道、小川 茂行、若村 智 子
    • 学会等名
      第24回日本抗加齢医学会総会
    • 関連する報告書
      2023 実績報告書

URL: 

公開日: 2023-04-18   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi