研究課題/領域番号 |
23K27909
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補助金の研究課題番号 |
23H03219 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田高 悦子 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (30333727)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2027年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2026年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 単身世帯 / 社会的孤立 / 孤独 / 民産官学共創 / 老年医学 / 世帯 / 独居 / 高齢者 / 予防 / モデル |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、独居高齢者の社会的孤立・孤独予防に資する民産官学共創‘つながる社会’のGGPモデルの世界発の理論構築ならびに社会実装である。本研究の学術的独自性と創造性は、21世紀の国際社会に共通する独居高齢者の社会的孤立・孤独予防をグローバルアカデミックアジェンダとして提起し、その解決に向けて民産官学共創による collective efficacy(集合効力)に基づくGGPモデルの確立と国際(日英)多地域共同介入研究による社会実装の2点に挑むことである。
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研究実績の概要 |
近年、多くの先進国で高齢化が進行するとともに、独居高齢者の割合が増加し、社会的孤立や孤独感が深刻な問題となっている。このような状況は、心理的な健康や身体的な健康に悪影響を与える可能性がある。 独居高齢者の社会的孤立や孤独という複雑な社会問題に対処するためには、単一の分野や組織だけでは不十分である。民間企業、公的機関、学術機関など、異なるステークホルダーが協力して、包括的なアプローチを取る必要がある。民産官学の連携を推進することで、異なる視点や専門知識を結集し、より効果的な予防策や支援体制を構築することが期待される。社会的孤立や孤独は、高齢者の健康や生活の質に深刻な影響を与える可能性がある。従って、これらの問題に対処する際には、予防的なアプローチが重要である。早期にリスクを把握し、適切な支援やコミュニティ活動を提供することで、社会的孤立や孤独を未然に防ぐことが可能である。民産官学共創の枠組みを活用することで、より効果的な予防策の開発や実践が可能である。本研究の目的は、独居高齢者の社会的孤立・孤独予防に向けた民産官学共創×日英Global Good Practice(GGP)モデルの世界発の理論構築ならびに社会実装である。研究は、PhaseⅠ(2023~24年度)、Ⅱ(25~27 年度)からなる。【Ⅰ】では、独居高齢者の社会的孤立・孤独予防に資する民産官学共創‘つながる社会’のGGPモデル(仮称:A connected society model-A strategy for sharing loneliness)を構築する。【Ⅱ】では、同モデルを日英多地域共同介入研究(Global Multi-Community Collaborative Interventional Study)により社会実装のうえ有効性を実証し、同成果を国際的に発信する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初計画に基づいておおむね順調に進展している。
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今後の研究の推進方策 |
本研究の目的は、独居高齢者の社会的孤立・孤独予防に向けた民産官学共創×日英Global Good Practice(GGP)モデルの世界発の理論構築ならびに社会実装である。研究は、PhaseⅠ(2023~24年度)、Ⅱ(25~27 年度)からなる。【Ⅰ】では、独居高齢者の社会的孤立・孤独予防に資する民産官学共創‘つながる社会’のGGPモデル(仮称:A connected society model-A strategy for sharing loneliness)を構築する。【Ⅱ】では、同モデルを日英多地域共同介入研究(Global Multi-Community Collaborative Interventional Study)により社会実装のうえ有効性を実証し、同成果を国際的に発信する。
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