研究課題
基盤研究(B)
腸内細菌叢が運動に対する炎症・ストレス応答やコンディション変化の個人差を規定するという仮説のもと、腸内細菌叢を用いたコンディショニングの個別化に向けた研究を行う。まず、一過性運動に対する炎症・ストレス応答の個人差を調べ、その個人差を規定する腸内細菌を明らかにする。次に介入研究を行い、プレ・プロバイオティクスによるコンディション改善効果を規定する腸内細菌を明らかにする。これらの研究で得られた知見に基づき、腸内細菌叢を用いたストレス応答の予測モデルやプレ・プロバイオティクスによるコンディション改善効果の予測モデルの構築を目指す。