研究課題
基盤研究(B)
人の動作・行動には、習慣的・半ば自動的に行われるものも、より目標指向的に行われるものもあり、それらは異なる複数の学習・制御系によって司られている可能性が示唆されてきた。本研究では、それらの学習・制御系が、状況に応じて促進的に働くか抑制的に働くか、その機能的意義は何か、またそれはいかなる脳神経機構に依っているかを、学習・神経回路の数理モデルを用いた解析・行動実験・脳画像解析等によって明らかにしていく計画である。