研究課題/領域番号 |
23K28000
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補助金の研究課題番号 |
23H03310 (2023)
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 (2024) 補助金 (2023) |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
江口 傑徳 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (20457229)
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研究分担者 |
高橋 賢 岡山大学, 医歯薬学域, 准教授 (50432258)
河合 穂高 岡山大学, 医歯薬学域, 研究准教授 (10803687)
岡元 邦彰 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (10311846)
冨樫 庸介 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (80758326)
武部 克希 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (61000104)
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研究期間 (年度) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2024年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2023年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 細胞外小胞 / 癌 / マクロファージ / 転移ニッチ / エクソソーム |
研究開始時の研究の概要 |
難治性癌が分泌する細胞外小胞(EV)は、マクロファージを免疫抑制型へと極性化させる上、癌細胞よりも早く転移先臓器へと到達して転移ニッチを形成する。しかし、どのようなEVがマクロファージ免疫抑制や転移ニッチ形成に関与するのかは不明である。申請者らは、転移性舌癌EVがマクロファージをハイジャックするという新現象を発見し、プロテオーム解析から、患者予後不良と相関する因子を発見している。本研究は,EVに含まれる新規ストレソーム因子およびマトリックス因子がEV依存性ハイジャック、免疫抑制および転移ニッチ形成にどう関わるのかを明らかにし、難治性癌に対する新しい治療法の創出を目指すものである。
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