運動器を基軸とした翻訳後脂質修飾タンパク質による恒常性維持機構の解明

• 研究課題/領域番号: 23K28001
• 補助金の研究課題番号: 23H03311 (2023)
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 基金 (2024); 補助金 (2023)
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分59040:栄養学および健康科学関連
• 研究機関: 京都府立医科大学 (2024); 熊本大学 (2023)
• 研究代表者: 吉澤 達也 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40313530)
• 研究分担者: 小野 悠介 熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (60601119)
• 研究期間 (年度): 2023-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円); 2025年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2024年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円); 2023年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
• キーワード: 運動器 / 骨 / 骨格筋 / アシル化 / サーチュイン

研究開始時の研究の概要

本研究では、脱アシル化酵素サーチュインの一つであるSIRT7を足がかりに、運動器における翻訳後脂質修飾タンパク質の重要性を分子レベルで解明する事を目的とし、次の課題について解析する。
１)中鎖脂肪酸アシル化修飾タンパク質の同定とその役割を解明する。
２)各種組織特異的Sirt7欠損マウスを用いて、SIRT7の運動器における役割とその分子機構を解明する。
３)骨組織のSIRT7による他臓器の機能調節機構を解明する。